【神話】人々を信じ続けた先に待つ、哀れな結末とは|てんびん座

その昔、
神と人は共に暮らしていました。

彼らは時に助け合い
時には酒を酌み交わすことも。

世界は安らかな時間で満ちていましたが、
それは”人間”によって壊されていくことに…。

神が次々と地上を去っていく中、
地上に残り続ける1人の女神の姿がありました。

これは最後まで人間を信じ続けた
1人の女神の物語です。

【神話】人々を信じ続けた先に待つ、哀れな結末とは

その昔、世界には5つの時代がありました。

その最初の時代は黄金の時代
この時代、神と人は共に暮らしていました。

神の加護によって全ての物が与えられる
この時代は、なにもせずとも困らない時代でした。

管理人
管理人

ちなみにこの時代の人々は
”不老”を与えられていたらしいです。

のんくん
のんくん

一生老いることもなく
衣食住の全てに困らない世界…!

しかし、ある時”冬”が生まれたことによって
黄金時代は終わり、銀の時代へと変わっていきます。

管理人
管理人

”冬”の誕生については
おとめ座の神話で紹介しています。

是非こちらの記事も読んでみてください。

”冬”の誕生によって人々は、
作物を巡って争うようになりました。

そんな人間の醜い争いにうんざりした神々は、
次々と地上を去っていきました。

しかしそんな中、
人間を信じ地上に残り続けた女神がいました。

女神の名はアストライア
正義を司る女神です。

管理人
管理人

アストライアは、
手に持った天秤を使って
人々の正義を計っていたそうです。


アストライア
アストライア

今は人々に心の余裕がないだけ。
いつの日かまた昔のように
暮らせるようになるはず…。

そう信じるアストライアの想いも虚しく、
人々の争いはより過激になっていきます。

やがて家族ですら手にかけて
作物を奪い合うようになってしまう始末。

そうして殺し合いが始まっていったのが
銅の時代です。

アストライア
アストライア

…………。

その後、
英雄の時代へと変化していき、
世界には多少の平穏が訪れます。

片親を神に持つ英雄たちが次々に産まれ、
活躍していくこの時代。

管理人
管理人

ヘラクレスペルセウスなどは
有名な英雄ですね。

これは後に訪れる最悪な時代までの
ほんの箸休めでしかありませんでした。


英雄たちの登場によって
世界は落ち着いたかのように思えました。

しかし、人々はどこまでも堕ちていきます。

人はその手に武器を持ち、
無差別に殺しあう戦争が起こり始めました。

これが鉄の時代です。

世界中で燃え上がる炎と悲鳴を、
1人の女神が寂しく見つめていました。

アストライア
アストライア

………もうダメね。

”きっと人々は争いをやめ、
昔のように穏やかな世界になるはず…!”

そう信じ続け、
地上に残る唯一の神になった女神アストライア。

しかし時が経つにつれ酷くなっていく光景に、
ついに女神アストライアも地上を去っていきました。

そうしてアストライアの持っていた天秤が
天に飾られ、星座となったそうです。

まとめ

のんくん
のんくん

今回はてんびん座の神話でした!

手に持った天秤で
人々に正義を説き続けたアストライア。

ですが時代が変わっていくにつれ
それも意味をなさなくなっていきました。

ついにはそんな人類に呆れ果て
地上を去ってしまいましたね…。

のんくん
のんくん

人間とは愚か……

これはちょっとした小話ですが、
てんびん座はその昔、さそり座の一部として
見られていたこともあるそうです。

てんびん座を構成する星がどれも暗く、
さそり座の付近に位置していたためだとか。

てんびん座として独立して以降も、
さそり座と同一視される時期もあったそうです。

のんくん
のんくん

それでは今回は
この辺で終わりにしたいと思います!

管理人
管理人

最後まで読んでいただき
ありがとうござました!

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