【神話】冥王ハデスの婚活物語~恋は突然に~|おとめ座

こんにちは!
今回はおとめ座についての
神話を紹介していきます!

【神話】冥王ハデスの婚活物語~恋は突然に~|おとめ座

冥王ハデスは暇さえあれば地上を観察し、
好みの女性を探していました。

それまで結婚などに興味はなかったのですが、
兄弟たちが皆 結婚しているのを見て
ちょっと羨ましく思っていたのでした。

ハデスの兄弟はゼウスポセイドンです。
2人とも美しい妻がいます!

そんなある日、
いつものように(一方的な)婚活をしていると
運命の女性を見つけました。

その女性はペルセポネという、
とても美しく若い娘でした。

ハデス
ハデス

これほど私好みの女性はいない!

よしあの娘に決めた!

そう思ったハデスは地上に大きな裂け目を作り、
ペルセポネを強引に冥界へと引きずり込みます。

ハデス
ハデス

ペルセポネよ、私の妻になってほしい!

ペルセポネ
ペルセポネ

えぇ…やだ……(困惑)

とはいえペルセポネ1人では地上に帰れず、
仕方なくハデスと共に過ごすことにしました

一方そのころ地上では大騒ぎが…。


デメテル
デメテル

ペルセポネ?!
私のペルセポネはどこ?!

ペルセポネの母親デメテルが、
娘がいなくなったと探し回っていたのです。

しかしどこを探しても見つからず、
悲しみに暮れた母デメテルは
部屋に引きこもってしまいました。

デメテルは豊穣の女神でした。

全ての作物はデメテルのおかげで育ち
人々の暮らしは成り立っていました。

そのデメテルが引きこもった故に地上では…

デメテルが引きこもって1ヶ月。

地上の作物は枯れはじめ、
人類は存亡の危機に陥っていました。

これは良くないと思ったのは神々の王ゼウス。

ゼウス
ゼウス

あの、ハデス。
デメテルの娘ペルセポネを強引
冥界に連れていったよね?

ハデス
ハデス

あぁ!すごく好みの女性だったからね!

ゼウス
ゼウス

…そのせいで今地上は酷い状態なんだ。

ペルセポネを地上に帰してくれないか?

ハデス
ハデス

そんなに酷いことになっていたなんて…

わかったよ、地上へ帰すよ。


ハデス
ハデス

ペルセポネ、ごめん。

君がいないせいで地上は大変らしい。

ペルセポネ
ペルセポネ

きっと私の母だわ…

ハデス
ハデス

今から君を地上へ帰すよ。
今までありがとう。

ペルセポネ
ペルセポネ

私も案外楽しかったわ。

またお話しましょう!

こうしてペルセポネは数ヶ月ぶりに地上へと
帰ることができました。

地上へ帰ったペルセポネはすぐさま自宅へ。

ペルセポネ
ペルセポネ

母さん!母さん!
ペルセポネが帰りました。

デメテル
デメテル

!!ペルセポネ!
おかえり…!心配したのよ!

こうして母デメテルと娘ペルセポネは再会し、
2人は以前よりも一緒に過ごす時間が増えました。

デメテルが部屋から出てきた途端に
地上の作物も育ち始め、
人類は滅亡の危機を逃れることができました。

デメテル
デメテル

ところでペルセポネ。
あなた冥界で何も食べてないでしょうね?

ペルセポネ
ペルセポネ

はい母さん!
お腹が空いていたので
ザクロの実を4粒ほど食べ増した!

その言葉を聞いた途端に
デメテルの顔から一気に血の気が引きました。

実は、冥界の物を食べた人は
地上へは帰ってこれないというがあったのです。

デメテルはすぐにゼウスの元へと走りました。


デメテル
デメテル

ゼウス様…
どうか娘は地上にいさせてください…

ゼウス
ゼウス

ぬぅ…掟ではあるが…
また地上があんなになっても困るしなぁ


ゼウス
ゼウス

よし、デメテルよ。
娘ペルセポネはザクロの実を4粒食べたそうだな?

デメテル
デメテル

はい、そう聞いています。

ゼウス
ゼウス

では、1年のうち4か月だけを
冥界で過ごすことで良しとしよう。

デメテル
デメテル

…!ありがとうございます…!

こうしてペルセポネは冥界と地上を
行き来するようになりました。

しかしペルセポネのいない4か月間は、
デメテルが引きこもるため作物が育たない時期ができました。

これが後に“冬”と呼ばれるようになりました。

まとめ

今回はおとめ座についての神話でした!

おとめ座のモデルになった人物は大きく2人いて、
1人は今回登場したペルセポネ。

もう一人が女神アストライアという神です。

ペルセポネではなく、
母親のデメテルだったという説もあります。

モデルになった人物が複数いたり、
冬が誕生した秘密があったりなど、
中々興味深い話が多く感じますね。

それでは今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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