【3分で分かる北欧神話】世界の破滅を告げる光の神バルドル

こんにちは!管理人の柊です!

今回は北欧神話において唯一無二の存在
光の神バルドルについて紹介します。

バルドルは美しさ知性人望
その全てにおいて他のどの神よりも優れていました。

そのため北欧神話の世界において
バルドルの存在は欠かすことはできず、

バルドルの死が世界の終末のきっかけとなったほどと
言われています。

バルドルの父であるオーディンも、
息子のことを何よりも誇りに思っていました。

オーディンは北欧神話においての最高神で
全ての神々を統べる王のような存在です。

神や人などの種族を超え、
万人に愛されていたバルドルに降りかかる悲劇の神話
を紹介したいと思います。

【3分で読める北欧神話】世界の破滅を告げる光の神バルドル

登場人物
〇バルドル…光の神。種を超えて愛されていた。
〇ロキ…巨人族の血を引く神。

北欧神話には様々な神がいますが、
バルドルほど愛された神は他に存在しないでしょう。

神や人などの種族を超えて愛され慕われたバルドルの存在は、
世界の秩序を保つために必要でした。

そんなバルドルはある日を境に悪夢
うなされる日が続きました。

その悪夢は、バルドルが何者かによって
その命を奪われてしまうというものでした。

バルドルはその悪夢に妙な胸騒ぎを感じ、
母に相談することにしました。

バルドル
バルドル

母上。ここ数日、悪夢を見るのです。

ですが、ただの夢にしては変な胸騒ぎを感じます。

バルドルの母
バルドルの母

分かりました。
あなたに万が一があっては世界が滅びます。

私の力であなたを守ると約束するわ。

バルドルの母は、
この世に存在する全ての生物、無生物に対し
バルドルを傷つけないよう忠誠を誓わせました。

こうしてバルドルはこの世界に存在する
いかなる生物や物によって傷つくことはなくなり
実質的に不死の存在となりました。

不死となったバルドルを神々は祝福し、
豪華な祭りが開かれます。

ただその祭りは少し変わっていて、
バルドルへあらゆる物を投げるだけという
何とも奇妙な祭りだったと言います。

バルドルは槍や斧、大木などを投げられますが、
バルドルを傷つけることは一切ありませんでした。

祭りもそろそろ終わりかという頃、
突如1本の矢がバルドルの心臓を貫きました。

そのあまりに一瞬の出来事に、
数分の沈黙が流れました。

バルドルの胸にはしっかりと1本の矢が刺さっており、
やがてバルドルはその命を落としてしまいます。

死の原因

なぜ不死となったはずのバルドルに矢が刺さったのでしょうか。

実は母親が忠誠を誓わせた時、
たった1つの植物だけその対象から外れていたのです。

それはヤドリギと呼ばれる植物でした。

ヤドリギによって作られた矢が
バルドルの心臓を射抜き、その命を奪ったのです。

これはロキという1人の神によって計画されたものでした。

ロキはバルドルが不死となったのが面白くなく、
その命を奪おうと考えました。

ロキの勝手な嫉妬によって
バルドルという世界の秩序は失われたのでした。

まとめ

今回は光の神バルドルについての神話でした。

バルドルの死後、
世界は終末へと向かっていくことになります。

世界の秩序が失われた世界は脆く、
その最期もあっけないものだったでしょう。

この北欧神話における世界の終末は、
ラグナロクと呼ばれています。

それでは今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました