【3分で分かる北欧神話】オーディンと人類の誕生

こんにちは!柊です!

~前回のあらすじ~
①原初の神ユミルの誕生
②巨人族の繁栄と発展
③オーディンたち3兄弟の誕生
④ユミルの死と巨人族の衰退
⑤オーディンたちによる天地創造

それではさっそく今回の物語へといきたいと思います。

まだ前回の話を読んでいないという方は、
一度目を通していた方が繋がりが分かりやすい
と思うので、ぜひ読んでみてください。

【3分で読める北欧神話】北欧神話の始まりと世界の創造 | 原初の神ユミルの誕生

【3分で分かる北欧神話】オーディンと人類の誕生

今回の登場人物
・ユミル ー 最初に誕生した神であり、巨人族の始祖。
・オーディン ー ユミルを殺し天地を創造した最高神。


オーディンたちは天地を作ったあと、
自分たちの国を作ることにします。

どこまでも広がる大地に高々とそびえ立つその場所は、
神の国と言われました。

オーディンたちは国を作り終えたあと、
兄弟3人で近くの浜辺まで少し散歩に出かけます。

仲がよろしい。

兄弟で今後のことを話しながら歩いていたのですが、
突然オーディンが何かを見つけ、声をあげます。

オーディン
オーディン

見ろよ!流木だ!
これを掘って別の種族を作ってみないか??

弟①
弟①

それは面白そうだ!

弟②
弟②

デザインなら任せて!

・・・数時間後

オーディン
オーディン

完璧だ…。
後は命を吹き込むだけだな!

こうしてオーディンたちによって
形作られ命を与えられたそれは、
”人間”の始まりとなりました。

高く大きな壁に囲まれた国

オーディンたちは自分たちの住む
神の国のふもとに新しく人間の国を作りました。

当然ですが、人間たちはとても脆く、
オーディンたち神のような強さはもっていません。

そこでオーディンは、
人間の国を囲うように高く大きな壁を築きます。

そうすることで、人間たちの安全を守り、
繁栄していけるように図ったのです。

周囲を囲う高く大きな壁…
巨人族の始祖ユミル…
どこかで聞き覚えが…

ここで1つ大事なのが、
”人間たちの安全を守る壁”
ということです。

これはなにから守っているのかというと、
巨人族です。

ユミルを始祖とする巨人族。
ユミルが命を落とした際にほぼ壊滅状態となったのですが、
1組の夫婦だけ奇跡的に生き残っていました。

オーディンたちは彼らを殺すことはせず、
はるか遠くの地へ飛ばし、物理的に遠ざけることを選びます。

いずれ脅威になる可能性があるのに、
どうしてその時始末しなかったんだろう?

オーディンはとても自信家で、
自らの強さに誇りをもっています。

たとえ巨人族が相手になろうとも、
ユミル同様すぐに倒せるという自負があったのかもしれません。

ですが、オーディンたち神族とは違い、
人間には対抗する力はありません。

なので高く大きな壁を作ること
人間を巨人族から守ろうとしたのです。

意外と心があるオーディン。

まとめ

今回は、北欧神話での人間の誕生についての物語でした。

最初こそオーディンのイメージは最悪でしたが、
今回で少し変わったという方もいるのでは…?

いやそれでもユミルの件を私は許してない

次回は、北欧神話において最初の戦争の物語となります。

人間もオーディンたち神族もかなり繁栄し、
それなりに平和に暮らす中、
ある1人の魔女をきっかけにその平穏は狂い始めます。

そうして起こる戦争の相手は巨人族なのか、それとも……。

それでは今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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