【3分で分かる北欧神話】恋の落とし穴?!フレイと少し強引な恋の物語

こんにちは!管理人の柊です!

今回は
鹿の角で最終戦争を戦った男
についての物語を紹介したいと思います。

今回の主役は
神族の1人、フレイという人物です。

フレイの持つ宝剣は、
ひとりでに戦い敵を薙ぎ払っていく
魔法の剣でした。

ですが、
最終戦争の際にフレイが手に持つのは
鹿の角

鹿の角で作った剣でもなく、
ただの鹿の角です。

なぜフレイは宝剣を使わなかったのでしょう。

そこには、
フレイの恋物語が深く関係していたのです。

恋をすると盲目になるなんて
言いますが、その典型的な例です。

【3分で分かる北欧神話】恋の落とし穴?!フレイと少し強引な恋の物語

登場人物
〇フレイ…男らしさ溢れるイイ男。
〇ゲルズ…巨人族の娘。

フレイは神族の中でも
イケメンな方でちょっとした有名人でした。

しかしこれまで彼女がいたことはなく、
それが少しの悩みの種でした。

そんなある日フレイは
運命的な女性を見つけます。

それは巨人族のゲルズ
という可愛らしい娘でした。

フレイはゲルズの
透き通るような真っ白な腕
一目惚れし、結婚したいと思うようになりました。

段階が色々飛んでない?!!
しかも腕て……

しかし、
ゲルズは巨人族の娘です。

フレイたち神族と巨人族は仲が悪く
両種族の結婚はあまり好ましく思われませんでした。

フレイ
フレイ

でもどうしても
ゲルズと結婚したい………

そう想うフレイは悩み、
ご飯も喉を通らず部屋に籠ってしまいました。

そんなフレイを心配した父が、
屋敷に仕える使用人に様子を見てくるよう
頼みます。

フレイの家はとても大きな屋敷なので
専属の使用人がいます。

使用人
使用人

フレイ様。
どうなさいましたか?
私でよければ相談相手になりましょう。

フレイ
フレイ

聞いてくれるか…?
実は巨人族の娘を好きになったのだ。

だが私は神族。
どうにかしてあの子と結婚したいのだ…

使用人
使用人

そういうことでしたか。
それでは、私が代わりに
その想いを伝えて参りましょう。

フレイ
フレイ

本当か…?!

それはありがたい…!

使用人
使用人

ですが相手は巨人族。
万が一のため、フレイ様の持つ
宝剣と馬をいただけないでしょうか?

フレイ
フレイ

もちろんだとも!
なんならそなたに譲ろうではないか!

そうして使用人は、
宝剣を片手に馬に乗り、
巨人族の元へと向かっていきました。

巨人族の娘ゲルズ

フレイの想い人ゲルズの元へは
すぐに着きました。

使用人
使用人

ゲルズ様。
私は神族であるフレイ様に仕える者
にございます。

ゲルズ
ゲルズ

あら、何か御用があって?

使用人
使用人

フレイ様はあなた様と結婚したいと
願っております。

どうか、私と一緒にフレイ様の元へと
来てはいただけないでしょうか?

ゲルズ
ゲルズ

お断りします。

私は巨人族です。
神族の方と結婚するつもりは
ありません。

使用人
使用人

こちらに金の成る腕輪
若返りのリンゴがあります。

この2つを差し上げますので、
どうかお願いできませんか?

ゲルズ
ゲルズ

お断りします。

どうかお引き取りください。

使用人
使用人

どうしても断りますか。

それでは今からあなたに呪いをかけます。

この呪いはあなたの人生を狂わせるでしょう。

使用人
使用人

もしお気持ちが変わるのなら、
呪いを解いてさしあげます。

すると使用人は何やらブツブツ
言い始めました。

それがただのハッタリなどでないことは、
ゲルズにもすぐに分かりました。

ゲルズ
ゲルズ

わ、わかったわ!!
私はフレイ様と結婚します。

そうして強引にゲルズを花嫁として
フレイの元へと連れ帰ることに成功しました。

そうしてゲルズにとって
最悪の新婚生活が始まりました……
とはならず、

この2人、
実際に話してみると気があったようで、
おしどり夫婦として知られていくようになります。

意外と分からないものですね…(笑)

こうしてフレイはゲルズと共に
幸せに暮らしていくこととなりました。

まとめ

今回は
鹿の角で最終戦争を戦った男
についての物語でした。

ん?でも鹿の角なんて
でてこなかった気が…?

実はこの物語の際、
フレイは使用人に宝剣をあげてしまったため、
最終戦争の時に武器がなかったそうです。

最終戦争とは、
巨人族vs神族の全面戦争
のことです。

ですがさすがに素手で
巨人族と戦うわけにもいかず、
手に取ったのが鹿の角だったんですね。

結果フレイは見事に負けるのですが、
もしこの時宝剣があれば少し変わってたかもしれませんね…(笑)

恋に盲目になったため
自らの大事な宝剣まで差し出すフレイの
おっちょこちょいな一面が見れる神話でした。

それでは今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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